レギュラー1リットルあたり10円程度値上がりする見通しとのこと…、一体なぜなのでしょうか。
政府はこれまで、レギュラー1リットルあたりが175円になるよう補助金で抑える政策を取っていました。
しかし、11月22日の総合経済対策でこの補助金を段階的に縮小することを閣議決定。12月19日から補助金を5円減らして平均価格を「180円」に、来年1月16日からはさらに5円補助金を減らし「185円」とする可能性があるのです。 これでも補助金で抑えていて、本来はもっと高くなっているのです。
ガソリンスタンドの担当者は、「激変緩和措置がされた段階からこうなるのは決まっていたので仕方ないかなとは思いますね。
駆け込み需要は多少なりあるかなとも思いはしますので、それに関しては供給できる量は確保できているのでその辺は心配されなくて大丈夫かなと個人的に思っています」 山陰ではすでにレギュラーガソリンの価格が180円を超えているところも多くあります。
18日、米子市内の別のガソリンスタンドを訪ねると… 駆け込みで車のガソリンを満タンにする人の姿もみられました。 18日に発表された今月16日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で175.8円となり6週連続の値上がりとなりました。 鳥取県は181.4円、島根県は180円となりましたが、この価格が19日以降上がります。
12月19日からガソリン価格が一気に上がりそうです
カテゴリー:コラム
公開日: 2024年12月18日
公開日: 2024年12月18日