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コラム

イールドネクストのSDGsの取り組みについて


SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは “Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)” の略称です。
2015年9月、ニューヨーク国連本部にて開かれた「国連持続可能な開発サミット」において、国連加盟国により採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された「2016年から2030年までの国際目標」のことです。
すべての人が平和と豊かさを享受できることを目指し、「17のグローバル目標」と「169のターゲット(達成基準)」で構成されており、地球上に誰一人として取り残さない(”leave no one behind”)ことを誓っています。

イールドネクストは、国連が提唱するこの「持続可能な開発目標」に賛同、「持続可能な社会の実現」に向けた事業展開が重要だと考えています。
当社はその事業特性を踏まえ、SDGsの目標の中から取り組むべき課題を抽出し、それらを解決すべく以下に示す3つの目標の達成について重点的かつ持続的に取り組んでいます。

 

SDGs達成に向けたイールドネクストの取り組み

住宅ローン返済困難者を任意売却により救済、経済的困窮からの脱却を支援しています


不安定な経済や雇用、不慮の事故や病気、また、昨今では離婚も理由として、住宅ローンの返済が困難となる方がいらっしゃいます。そして、無理な返済を続けたり、返済できず競売へと至って多額の債務を抱えたりで、さらなる経済的困窮、貧困へと至る方が多いのが現実です。当社では、「任意売却」を通じて困難となった住宅ローンの返済を停止、市場価格に近い価格での売却を実現することで、さらなる経済的困窮や貧困の撲滅、また、それらを未然に防いでいます。
 

安心して住まえる住居を提供しています


人々が安心して日常生活を送るには、「衣食住」の3要素は欠かせないものです。しかし、上述したように住宅ローンの返済が困難となった方は、そのうちの1つ「住」が欠けてしまいます。任意売却であれ、競売であれ、安心して住まえる住居を失ってしまうことには変わりません。

そこで当社では、そうした方々に対して敷金礼金を不要で、そして、賃料も安く設定した賃貸物件を提供。「住」の不安をなくすとともにそれに要する金銭的な負担を軽減し、生活再建の支援を行っています。
 

住みよいまちづくりに取り組んでいます


「住みよいまち」であるためには何が必要か? 難しい問いではありますが、やはり「環境」と「人」ではないでしょうか。
そこで当社は、毎月定期的に管理物件、および、その周辺の掃除やメンテナンスを行い、また、物件の居住者と地域住民の方々との交流を図る活動を積極的に行うなど、住みよいまちづくりのために精力的に活動しています。無理な住宅ローン返済による経済的困窮を未然に防げることはもちろん、長く住まえることで地域住民同士の交流が生まれ、住みやすい・住み続けられるまちとなるからです。昨今、大きく取り上げられている「空き家問題」も解決でき、景観や治安が保たれるという観点からも、住みよいまちづくりに貢献しています。