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コラム

リニア「山梨県駅」が起工式 品川-名古屋間の6駅全てが着工


JR東海は11日、リニア中央新幹線の山梨県駅(仮称)の安全祈願・起工式を甲府市内で開いた。駅は高さ最大32メートルの4階建てで、2031年12月に工事が完了する見込み。山梨で工事が始まったことで、東京・品川―名古屋間に整備予定の6駅が全て着工した。
 
この日は、丹羽俊介社長や長崎幸太郎知事、甲府市の樋口雄一市長ら約100人が出席。くわ入れなどで工事の無事を祈願し、駅の外観や内観のイメージを初めて公開した。丹羽社長は「環境保全や地域との連携を重視し、安全を第一に工事を進めたい」とあいさつした。
 
長崎知事は「駅のポテンシャルを最大限に引き出すため、停車本数の十分な確保を実現したい。甲府市と連携し、開業を見据えたまちづくりを着実に進めていく」と語った。
同社によると、駅は全長約1200メートル。4階の乗り場部分は約400メートルで、上りと下りのホームを設ける。2階に改札があり、1、2階は南北の駅前エリアをつなぐ通路を整備する。
2月中旬から資材置き場などの整備に着手。今夏から高架橋や橋りょう、30年春から上屋の工事を始めるという。
 
品川・名古屋間のリニア開業により、移動時間の大幅な短縮が実現します。これによりリニア山梨県駅を起点とした60分圏の人口は、現状の約160万人から約3,323万人と大幅な拡大が推計されています。さまざまな経済活動の活発化も期待され、山梨県の世帯あたりの経済効果は、全国で最も高くなると見込まれています。