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コラム

『介護保険』


皆様こんにちは!
先日久しぶりに都内をあちこち歩き回っていたのですが、いろんなところで開発が入っていて、かなり整備されてきているなと感じました。
オリンピックまで1年を切っているので、これから更に賑わってきそうですね!

本日は、高齢社会の課題でもある介護保険料について触れていきます。

毎月当たり前のように受け取っている給与明細ですが、まじまじと隅から隅までご覧になって いる方は恐らく少ないかと思います。

毎月お給料からは健康保険料や厚生年金保険料等の社会保険料が引かれています。
そして、その中でも今回注目するのが、40歳以上の方が負担している介護保険料です。

この介護保険料が、年々上昇傾向にあり、2019年度では年間10万円を超えるそうです。
10万円と言ってもあまりぴんとこない方が多いと思います。

介護保険料の徴収が始まったのがH12年度からで、基本報酬(給与)に介護保険料率をかけた数字が介護保険料になります。
H12年にはその介護保険料率は0.6%でしたが、H31年度には1.73%になっているのです。
パーセンテージだけ見ると、約3倍にもなっています。
それほど、日本は高齢化が進んでいるということです。
出来ることなら払いたくないですよね…

しかし、老後は生活費以外に特にお金がかかるのが医療費や介護費になります。
そういった意味では、介護保険に助けられるというのが事実ではあります。

よく『明日は我が身』と言いますが、言葉の通り、いつ病気や怪我をして保険のお世話になるかは誰もわかりません。
そういった時に役立つ為の保障が、世の中にはたくさんあります。

まずは保障作りの大切さを認識し、現状の生活を圧迫せずにできる自分に合った保障作りを見つけていきましょう。
そして、なるべく早い段階で取り組んでいく事をおすすめします!