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コラム

10月に控えた消費税増税


今日は生憎の雨です。
とは言え、梅雨らしいと言えば梅雨らしい天気ですね。
ただ今年は、例年に比べてあまり蒸し暑くない気がします。

先日、税金の控除について述べさせて頂きましたが、今回は10月に控えた消費税増税についてお話しをしたいと思います。

今からちょうど9年前に、菅直人首相が初めて『消費税10%』を打ち出しました。
その後、2014年には『8%へ』2015年には『10%へ』という法案が可決されています。

実際に、2014年には消費税が8%へ引き上げられましたが、『10%への引き上げ』に関しては延期されてきていました。

しかし、昨年の10月、ついに『10%への引き上げ』が表明され、そこへ向けての軽減税率も導入されました。
しかし、記事にもある通り、消費税が8%になってから消費者態度指数は落ち込むばかりです。

消費税に限らず、税金というのは国の財源として1番大きな部分です。
消費者にとって支出が増えるということは、モノを買うという購買意欲をもそいでしまい、消費が減ることで逆に国の財政は悪化しかねません。

そして、話題の『老後の生活資金問題』も付きまとって来ます。
今の安倍政権を批判するわけではないですが、国としても『現状を打開するためにどうしたらいいのかわからなくなっているのだろう』と思ってしまいます。

皆さんも、これからの日本がどうなっていくのかを今一度考え、自分に出来る資産の確保・形成にしっかり取り組んでいきましょう。
そうすれば、『明るい未来』になることは、間違いないでしょう。