先日、 『老後2000万円不足問題』
が金融庁から発表され、毎日のように記事が書かれています。
書かれている記事は、年金制度に対する国への批判ばかりです。
そういった中で、下記に記載の記事で物凄く共感のできる部分がありました。
《記事URL》
https://diamond.jp/articles/-/205456?display=b
それは、『貯蓄も必要は30年前から常識だったはず』という内容です。
『老後年金だけで生活出来ないなんて聞いてない!』と、多くの方は感じていると思います。
しかし、実際には文中にもある通り、だいぶ以前から当たり前のように言われてきた『常識』なのです。
その為、個人年金や定期付終身保険などの商品が世間に出回り、主力商品となりました。
それが今回、不足金額が試算され、大々的に発表されたので、あたかも政府だけが悪いかのように
あちこちで記事が書かれてしまっているのだと思います。
『2000万円不足』というのはあくまで平均であり、無職世帯の夫婦をもとに試算がされています。
では、働きながら年金を少しでも受け取っていれば生活は出来るのか?
答えとしては、『できる』が合っていると思います。
しかし、それは必要最低限の生活であり、更には『在職老齢年金』の廃止も政府は検討しています。
今のままで安心とは決して言えません。
老後と言えば、趣味や旅行など人生で1番好きなことをできる時間だと私たちは考えています。
その時間をいかに有意義に過ごせるかは、各個人の自己責任になります。
遅かれ早かれやらなければいけない、保障作り。
さまざまな商品がありますが、皆さんも、有意義な老後にする為に、
なるべく早い段階で自分の将来に向き合って見て下さい。