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コラム

意外と知らない『加給年金』


おはようございます!
毎日青空が広がり、あちこちで花火大会やお祭りが開催されていて、もうすっかり夏ですね!
かなり暑いので、熱中症にはくれぐれも気をつけましょう!!
今日は久しぶりに、年金について触れていきます。

老後誰もが貰える年金。
2000万円不足問題が発表されてから、年金に関しては様々な意見や評価が出されてきました。
その中でも、ご存知のない人が多いのが『加給年金』です。 『加給年金』とは、65歳の年金受給開始時に、65歳未満の配偶者や子がいると、通常の年金に加算されるものです。

この『加給年金』をもらう為には、いくつかの条件をクリアしなければいけません。
しかし、いざ受け取れるとなると年間で約39万円にもなります。(1943年4月2日以降生まれの場合)
この額をこのご時世に受け取れるとなると、かなり大きいですよね!

ちなみに、参考サイトにもありますが、『加給年金』の対象者が65歳になると、『加給年金』が打ち切られ、『振替加算』として対象者本人の年金に加算されます。
『振替加算』に関しては、額は加給年金程多くはないですが、一生受け取れたり、もらい始めれば離婚をしてもなくならないというメリットがあります。

この『加給年金』、『振替加算』は黙っていてももらえません。
それぞれ手続きをしなければいけません。

更には、年金の繰り下げ受給が注目されていますが、年金を繰り下げるとその期間は『加給年金』が受け取れず、配偶者が年金を繰り下げると期間中は『振替加算』をもらえなくなる為、注意が必要です!

ただ、言葉を知っていたり、なんとなくの知識で認知しているだけだと、上記の繰り下げ時のような損をしかねません!
何をするにしても、しっかり内容まで理解して取り組むことで、ご自身の確実な資産に結びつけることが出来るはずです!